会社説明
ユニックは数値解析を専門とするコンサルティング・エンジニア企業です。
「数値解析」とは、物理現象を解析コードを使って数値的に表現することです。
物理現象といってもいろいろあります。
ユニックは地震や津波などの自然災害や、土木構造物を対象としています。
日本は地震大国であり、2011年3月に起こった東日本大震災や、1995年1月の阪神淡路大震災など、大きな地震が起これば、被る被害は計り知れません。
また、東⽇本⼤震災以降、沿岸部の⾃治体や電⼒関連施設などにおける津波対策が急がれています。
浸⽔、氾濫の被害を防ぐ防波堤、防潮堤の設置が切迫感をもって進められる中、予測される地震規模に基づいた「津波のシミュレーション」を⾏うのが、私たちの仕事です。
汎⽤プログラムによる数値解析は⼀般化していますが、 当社の強みは、カスタマイズ可能な⾃社開発プログラムによってより緻密に⾃然現象をシミュレートできること。
「なぜこの部分だけ⽔位が⾼いかというと――」 「最新の実験結果を加味すれば、7割まで予測が可能」
というように、定型的な数値計算に留まらず、 計算結果に対する論理的説明や多⾓的な検証が可能だからこそ、 設⽴以来40年の⻑きにわたり顧客の信頼を勝ち得てきました。
大震災に対して、数値解析でできることは小さなことかもしれません。
それでも、数値解析で社会に貢献をしよう。それがユニックです。
ユニックは高度経済成長期の昭和45年に、日本最大のアーチ型ダムである黒部ダム建設に携わったエンジニアが設立いたしました。
当時、建設業界は過当競争の渦中であり、この激動の時代を乗り切るために、“いかなる環境の変化にも対応していけるような、新しい技術集団の結成を”という思いから設立されました。
そして今では、創業以来育んできた数値解析に関する優れた技術を有するコンサルティング・エンジニア企業として事業を推進しております。
電力事業者を中心に、大手ゼネコンや建設コンサルタント会社と取引をしています。発電所の設備や土木構造物の耐震検討、また津波の再現や予測、そして環境シミュレーションなどの数値解析を行っています。
■主要取引先 中部電力㈱・中国電力㈱・鹿島建設㈱・㈱安藤間・東電設計㈱・西日本技術開発㈱・㈱四電技術コンサルタント・㈱ニュージェック・中電技術コンサルタント㈱・北電総合設計㈱・東北緑化環境保全㈱
創業以来、一人一人が技術力のある技術者になろうとの思いから少数精鋭で事業を行ってきました。数値解析未経験の方や女性の方も技術者として主要な業務を担当されています。
■社員数 22名(2021年現在)
この10年、非常に好況に事業は推進しており、経営状態は優良です。
■売上高 382百万(2020年決算) 一人当たり売上 1736万
ご要望があれば会社説明を行います。
採用担当までお気軽に問い合わせください。